お金をかければ聴かれる?…そんな甘い話はない
音楽活動をしていると…
「もっと宣伝費をかければ再生数も増えるし、ファンも増えるはず!」
そう思いがちですが、現実は…お金をかけても爆死する曲は爆死します。
今回は、実際に経験した「やってはいけない宣伝パターン」を紹介します。
① 誰も興味を持たないタイミングで出す
- 他のビッグアーティストがアルバムを出す週にシングルをリリース
- 大型フェスやイベント期間と丸かぶり
- 世の中の関心が別のニュースに集中しているタイミング
結果:広告を打っても見向きもされず、再生単価だけが高騰。
② 曲の魅力を説明せずに「ただ配信開始」とだけ告知
- 宣伝文が「〇〇配信開始しました!」だけ
- 曲のテーマや背景がまったく伝わらない
- リスナーが「聴く理由」を見つけられない
結果:広告を見てもスルーされ、数クリックで終了。
④ ターゲットを絞らず“世界中の誰か”に広告
- 「ワールドワイド配信だから全世界ターゲットで!」という無謀設定
- 言語や文化が違いすぎて刺さらない
- 広告費だけ溶けていく
結果:再生されたとしても、その後のリピート率ゼロ。
⑤ MVに全予算を突っ込み、宣伝費ゼロ
- 豪華な映像はできたが、見てもらう場を作れない
- 「いい作品を作れば勝手に広まる」という幻想
結果:YouTubeで再生10回、うち8回は自分と友達。
結論:お金の使い方は“順番”がすべて
- まずは「誰に」「どんな理由で」聴いてほしいかを明確にする
- そのターゲットが集まりやすい場所や時間に宣伝する
- 広告とコンテンツのバランスを取る
お金は曲を聴かせる“きっかけ”にはなりますが、
聴き続けてもらうのはお金ではなく、曲そのものの力です。

